- 2010-03-26 (金) 13:16
- インターネット
メールがなければ事が進まない(スケジュールの把握ができない)ようになってしまいメールに依存せざるをえなくなったけども極度のめんどくさがりな自分のような人間はどのようにGmailのMultiple Inboxesを使っているのかというのを紹介します.一応,自分の使い方であって万人に良い使い方ではないと思うのでその点はご理解を.
GmailはLabsという実験的機能の追加をすることができます.その一つとしてMultiple Inboxesというものが存在します.名前の通り受信ボックスを複数扱うような機能です.これを使うとSpamに分類されてしまったメールに素早く気づくことができたり,アーカイブの手間を減らすことができたり,雑多なメールを取る気になると思います.
設定例
まず自分のMultiple Inboxesの設定を以下に示します.各項目の設定の目的や使い方を後述します.
- Pane 0: Unread Mails (未読メール) - is:unread
- Pane 1: All Mails (全てのメール) - (-in:sent -in:inbox -is:chat -from:自分のアドレス -in:trash -label:p-mobile)
- Pane 2: Fliers (広告メール) - (in:trash label:x-fliers) OR (label:x-fliers)
- Pane 3: Japanese Spams (日本語スパム) - in:spam lang:ja -label:p-mobile
- Pane 4: Starred Mails (スター付メール) - is:starred
- Maximum Page Size: 20 Conversations (20スレッド)
- Extra panels positioning: Below the Inbox (受信ボックスの下)
アーカイブ機能(受信ボックス)の基本的な使い方
まずこれらの設定を使う前に必要なルールがあります.それは「受信ボックスは何もメールがない」という目標です.受信ボックスは数日〜数週間以内に必要なメールのみが残っているべきです.例えば「明後日のミーティングの場所を伝えるメール」などが受信ボックスに残っているべきメールということです.なので Multiple Inboxes を表示する場所の設定は Below the Inbox になっています.受信メールは新着または分類できていないメールであるはずですのでこの設定は有効です.
Pane 0: Unread Mails (未読メール)
- Search Query: is:unread
このペインには未読メールが入ります.一番上(受信ボックスの次のすぐ下)にこのペインを持ってくることによりアーカイブするメールだが一度だけは目を通したいメールを見ることができます.例えばメールマガジン(何かについてのお知らせメール)やメーリングリストのメール等は自分宛てでなければ一度目を通せば十分です.このようなメールはフィルタを用いてSkip Inbox(自動的なアーカイブ化)を行っておき,未読の状態にしておけば受信ボックスにはあらわれずこのペインに現れるようになります.読むためにクリックするだけで既読となりトップには表示されなくなりアーカイブ化する手間が省けます.
Pane 1: All Mails (全てのメール)
- Search Query: (-in:sent -in:inbox -is:chat -from:自分のアドレス -in:trash -label:p-mobile)
このペインは全ての受信したメールを表示します.ただしそのままだとGtalkのログや自分のメールがあらわれたり,受信ボックスペインにあるメールがこちらにもあらわれたりするので,上記のような検索設定となります.
- -in:sent - 送信メールではない
- -in:inbox - 受信ボックスにはあらわれていない
- -is:chat - Gtalkのログではない
- -from:自分のアドレス - メモ用に自分に送信したメールではない(※1)
- -in:trash - ゴミ箱の中は含めない (灰色の余分なメッセージを消すために必要)
- -label:p-mobile - 携帯宛てのメールを省く (このクエリは各自が好きなように設定すると良い)
Pane 2: Fliers (広告メール)
- Search Query: (in:trash label:x-fliers) OR (label:x-fliers)
このペインは全ての広告メールを表示します.気が向いた時に目を通したいメールに自分の場合は X/Fliers というラベルを付与します.例えば「メンテナンスのメール」や「Twitterのフォローされましたメール」,「クレジットの振替の案内メール」は正直タイトルだけで十分だったり,数日もすると意味を持たないメールだったりします.このようなメールはもはや残しておく気も起こらないので広告ラベルをつけて既読にしまってそのままゴミ箱に送るようなフィルターをつけてしまいましょう.タイトルぐらいは軽く目を通したいが自動的に削除されるメールというものを作ることができます.何もしなければ30日後にはきれいさっぱりなくなって幸せな生活を送ることができます.
Pane 3: Japanese Spams (日本語スパム)
- Search Query: in:spam lang:ja -label:p-mobile
このペインはスパムに入ってしまった日本語メールを表示します.ありがたいことに僕たちは日本人です.日本国内の重要なメールは大抵日本語で書かれており,また多くのPC宛てのスパムメールは英語です.そこで日本語のメールのうちスパムに入ってしまったものをここに表示しておくと重要なメールなのにスパムに入って気付かなかったということを防ぐことができます.
- in:spam - スパムフォルダの中のうち
- lang:ja - 日本語メール
- -label:p-mobile - 携帯宛てのメールを省く (携帯に来るメールは気づくことが多く,また日本語のスパムがきやすいのでこのような設定にしている)
Pane 4: Starred Mails (スター付メール)
- Search Query: is:starred
このペインはスターがつけられたメールを表示します.スターというのは重要なメールであることを表しますが,自分は緊急性があり重要なメールは受信ボックスに入れてしまいます.そこでスターは中期的に重要なメールに対してつけています.
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