EC2 Micro Instance の調査
高負荷時の挙動
図 1: 高負荷をかけた時の CPU 接収率
(縦軸は CPU 接収率 [%],横軸は高負荷をかけ始めてからの時間 [秒])
(縦軸は CPU 接収率 [%],横軸は高負荷をかけ始めてからの時間 [秒])
/proc/stat の steal 欄を 1 秒毎に監視しながら CPU への負荷をかけました.確実に高速モードに移行するため,各試行の間隔は 200 秒開けて行なっています.上図は 100 回の平均です.
低速モード時の超短時間での挙動
for 文のカウンタと実行時間を見ながら低速モードに切り替わるまでの時間の調査を行い,そのうち高速モードの継続時間が 1 秒以下であった試行を対象に計算を行いました.
高速モードの継続時間
for 文のカウンタと実行時間を見ながら低速モードに切り替わるまでの時間の調査を行い,そのうち高速モードの継続時間が 1 秒以上であった試行を対象に計算を行いました.
実行可能時間の時間変化
図 2: 実行可能時間の時間変化
(縦軸は CPU 使用率 [%],横軸は実験の継続時間)
(縦軸は CPU 使用率 [%],横軸は実験の継続時間)
起動直後の 5 台のマイクロインスタンスに対して,各 1 時間毎について回せた for 文のカウンタの数の変化を調査しました.