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ないんたんの天気予報実験中断のお知らせ

ないんたんの天気予報実験にご参加いただきありがとうございます。2016 年 4 月以降、予測に用いていたレーダー情報が停止のアナウンス以降も使用できたため実験の続行を行っておりました。しかしこの度、レーダー情報が配信を止めたため、一時中断せざるをえなくなりました。昨年の停止時に「なくなると不便」等の声を多く頂いたため、異なる情報元を用い日本全国に対応したサービスを提供しようと検討していますが、早くとも 5 月中旬以降の見込みとなりますので、またしばらくしてからアクセスいただくと幸いです。再開時には Twitter にて @imos アカウントよりアナウンス致します。
2017 年 4 月 6 日
ないんたんの天気予報実験にご参加いただきありがとうございます.この度,予報するために必要なレーダー情報を提供していたサイトが 2016 年 3 月をもって終了したため続けられることができなくなりました.再開の目処はたっておりません.ご不便をおかけします.
2016 年 4 月 3 日

ないんたんの天気予報とは

ないんたんの天気予報とは、2011 年 1 月に開始した降水予測サービスで、直近数時間以内について降水予測が精度が高くかつ直感的に見られるのが特徴でした。
図 1: 降水量の予測結果を表示する UI
図は 2011 年 7 月 7 日の東京大学駒場キャンパスの予報で、20分後から雨が降る確率が高まることがわかります。予報精度の側面では、予測を 1 分単位で 200 メートルメッシュに対して行うのに加え、独自のアルゴリズムで複数の過去画像からオプティカルフローの検出を行い現在の雨域の動きを推定し改善しています。大気のモデルを構築し予測する方法と異なり、雨域から雨域を予測するため、特に短時間の予報について大きな精度の向上が見られ、気象庁の予報であるナウキャストと比較し、1 ミリ以上の雨の有無についての約 25 % 予測精度を改善することができました。
もう少し詳しい内容については研究のページで紹介していますので、そちらもご参照ください。

関連論文

  • 今城 健太郎, 長谷川 剛, 谷口 義明, 中野 博隆, "オプティカルフローを用いた降水量の短時間予報," 電子情報通信学会技術研究報告 110(455), 93-98, 2011.